熊本の城下町 新町・古町えりあ
肥後象嵌 ストラップ作り体験

熊本に住んでいても、実際に作っているところを見ることは少ない肥後象嵌。
今回の城下町体験ではその肥後象嵌を使ったストラップ作りを体験しました!

まずは、肥後象嵌の歴史についてお勉強をします。
肥後象嵌の始まりは約400年前、加藤清正に使えていた鉄砲師が、鉄砲の銃身に象嵌を施したことが始まりです。
その後、刀の鍔等に象嵌を施し、数々の名作が生まれました。現在では、装飾具等を中心に活動を行なっているそうです。

今回作成するのは熊本城の描かれたストラップ。
肥後象嵌の作業工程は色々ありますが、今回行うのは金属の素材に純金や純銀の模様を打ち込む、「象嵌」の作業を体験します。
まずは仮止めから始めます。パーツは予めカットされているため、それを小槌と鹿の角を使って打ち込んでいきます。
このとき、素材と模様の間に空気が残らないよう、真ん中から外側に向かって打ち込むのがきれいにできるポイントです!

お次は本どめ。
仮止めした金や銀を金槌を用いてしっかりと素材に固定する作業です。
この作業は、模様に傷が入らないよう慎重に、軽く垂直に打ち込みます。

ここまで終わったら、後はお店の方で、錆だし、お茶出し、磨き出し、すじ打ち、などの作業を行います。この作業を行うことで、素材の色が黒になると共に金・銀の箇所にも陰影が付きます。
そして、約10日後、肥後象嵌ストラップの完成です!

(今回は上海からいらしている研修生に体験していただきました)

気持を集中させ、精神力と創造性の両方が要求される楽しい作業でした。

貴重な伝統工芸である肥後象嵌の伝承と発展を期待しています。

肥後象嵌は精巧で奥が深く、これからも継承され、世界的にも有名になってほしいです。

大住さん
新町のおすすめスポットを紹介してください!
新町では、村上カラシレンコン橋本醤油肥後象嵌光助の3店が物づくり体験を行なっています。この3つはぜひとも体験して欲しいです。
お店の紹介をお願いします!
肥後象嵌は、普段は触れたりするきっかけが無いため、ぜひとも熊本に来て肥後象嵌にふれて欲しいです。
肥後象嵌 光助
  • 肥後象嵌 光助
  • 住所: 熊本県熊本市中央区新町3-2-1(地図
  • TEL: 096-324-4488
  • 営業時間: 9:00~17:00 土日祝 10:00~16:00
  • 店休日: なし
  • 交通アクセス: 市電「段山町」電停から徒歩5分
  • 体験案内
  • 申し込み: 前日までに要予約
  • 体験時間: 
  • 料金: 一人3,500円 作業時間: 約60分